～ことなく
《文法-N2 Grammar》

詳しい文法解説  grammar point

▷ 使われ方

「V＋ないで」と同じ意味ですが、「V＋ことなく」の方が硬い表現。

接続  formation

V（辞書形） + ことなく
（食べることなく、することなく）

関連文法  related grammar

例文  example sentences

・彼かれは一度いちども歩あるくことなくフルマラソンを完走かんそうした。
He completed a full marathon without ever walking.

・彼かれは日曜日にちようびさえ休やすむことなく働はたらき続つづけている。
He works all the time, even on Sundays.

・一度いちども失敗しっぱいすることなく成功せいこうを手てにすることなんて誰だれにもできない。
No one can achieve success without failing at least once.

・夜中よなかに降ふり始はじめた雪ゆきは、そのまま止やむことなく朝あさまで降ふり続つづけた。
The snow started falling in the middle of the night and continued to fall until morning without stopping.

・10才さいになる私わたしの息子むすこは誰だれの力ちからも借かりることなく、一人ひとりで本棚ほんだなを作つくった。
My 10-year-old son built the bookshelf all by himself, without any help.

・その資産家しさんかは子供達こどもたちに遺言ゆいごんを残のこすことなく亡なくなった。
The wealthy man died without leaving a will for his children.

・交通事故こうつうじこに巻まき込こまれたが、奇跡的きせきてきにかすり傷きずさえ負おうことなく無事ぶじだった。
He was involved in a car accident, but miraculously survived without even a scratch.

・彼かれは30になっても働はたらくことなく、実家じっかで親おやのすねをかじっている。
He is now 30 years old and still not working and living at home with his parents.

・彼かれは会社かいしゃの同僚どうりょうに別わかれの挨拶あいさつをすることなく、会社かいしゃを辞やめてしまった。
He quit the company without saying goodbye to his colleagues.

・最近さいきんは医療いりょうの進歩しんぽにより、痛いたみを伴ともなうことなく出産しゅっさんが可能かのうらしい。
Recently, medical advances have made it possible to give birth without pain.

まさおき

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