N+はもとより
【JLPT N2 Grammar】

文法-意味 grammar meaning

【文法解説】Grammar point 1：

非常に硬い表現

「もちろん」と同じ意味で使われます。非常に硬い表現です。

接続  formation

 N  ＋ はもとより
（父親はもとより、日本はもとより）

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A はもちろん B も
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N を始め/Nを始めとして
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例文 example sentences

・この数学すうがくの問題もんだいは知識ちしきはもとより発想力はっそうりょくも試ためされる問題もんだいです。
This math problem is one that tests not only your knowledge but also your imagination.

・日本製にほんせいの紙かみおむつは日本にほんはもとより海外かいがいの国くにでも人気にんきがある。
Japanese disposable diapers are popular not only in Japan but in other countries as well.

・彼かれの作品さくひんは小説しょうせつはもとより、エッセイ集しゅうも秀逸しゅういつだ。
His work is excellent, not only in novels but also in essay collections.

・今回こんかいの法案ほうあんは若手議員わかてぎいんはもとより、ベテラン議員ぎいんからも支持しじされていない。
This bill is not supported by the younger members of the Diet, nor even by the veteran members.

・新規顧客しんきこきゃくの開拓かいたくはもとより、既存顧客きぞんこきゃくの信頼回復しんらいかいふくも急務きゅうむです。
We urgently need to develop new customers as well as regain the trust of our existing customers.

・そのアイドルグループは日本にほんはもとより、アジアの国々くにぐにでも人気にんきになってきた。
The idol group has become popular not only in Japan but also in other Asian countries.

・彼かれは唐辛子とうがらしはもとより、辛からいものは一切いっさい食たべることができない。
He can't eat any spicy food, let alone chili peppers.

・彼かれはその明晰めいせきな頭脳ずのうはもとより、その人間性にんげんせいによって多おおくの部下ぶかに尊敬そんけいされていた。
He was respected by many of his intelligence, but also hor his humanity.

・プラスチックによる海洋汚染かいようおせんが、日本にほんはもとより様々さまざまな国くにで問題もんだいになっている。
Marine pollution casused by plastics has become a problem in Japan and many other countries.

・その青年せいねんは他人たにんはもとより、家族かぞくとも全まったく口くちを利きかなかった。
The young man didn't speak to strangers or even to his family.

備考 notes

他の意味：

また「もとより」は「知っている、分かっている」などの言葉と共に使い「はじめから、以前から、もともと」といった意味を表すこともあります。この用法も硬い文章やスピーチなどで使われます。

まさおき

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